LEGEND OF ROCK Live Report -トリビュートライブレポート-
JIMI HENDRIX追悼
「JIMISEN」ワンマンLIVE
日程:2008年9月18日(火)
会場:duo Music Exchange
出演:JIMISEN (as Jimi Hendrix)
9月18日、またしてもこの日がやって来た。
この日は、あのギターの神様JIMI HENDRIXの命日である。
LEGEND OF ROCK Vol.38は、その伝説のギターリストであるJIMI HENDRIXに敬意を表し、追悼
の意を込め、ベスト・オブ・トリビューターである「JIMISEN」によるワンマンLIVEが行われた。
この日は3部構成で盛り沢山。
第一部はMONTEREYの再現だ!
しょっぱなにこれを持ってくるところは憎いではないか?
オープニングのKilling FroorからFoxy Ladyとたたみかける。
何とこの日はマーシャル3段積みの3セット。
当然、爆音である、会場のボルテージは一気に上がる。
「JIMISEN」から紡ぎ出されるトーンはまさにJIMI HENDRIXそのものではないかと錯覚してしまう。
これは毎度、毎度、思う事でもあるのだが。
◆第一部SETLIST
1.Killing Floor
2.Foxy Lady
3.Rock Me Baby
4.Can u see me?
5.Hey Joe
6.Wind Cries Mary
7.Purple Haze
続いて第二部はBand ofGypsysのセットでフィルモアを再現。
Who Knowsから始まり最近の「JIMISEN」では珍しい楽曲構成でレアな感じ。
この頃には完全に「JIMISEN」にJIMI HENDRIXが降りてきているよう!
場内もこのレアなSHOWに酔いしれている。
まさにJIMI HENDRIXワールドである。
◆第二部SETLIST
1.Who Knows
2.Changes
3.Stone Free
4.Voodoo Chile〜We Got Live Together
5.Wild Thing
この日最後の第三部は、当然の事ながら皆さんお待ちかねのWood Stockの再現!
だが、ここでサプライズゲスト!「座椅子JOPLIN」(as JANIS JOPLIN)が登場し追悼の意を込めアメージンググレイスを熱唱!
さらに「JIMISEN」をバックに1曲披露してくれた、これには会場も大喜び。
そして、この日最後のステージはスタートした。
オープニングは勿論、Spanish Castle。
既に会場はJIMI HENDRIXワールドに染まっているせいか、この空間に酔いしれ1970年にタイムスリップ
しているようだ!
Star Spangled Bannerが披露された瞬間にそこはもうUSAになっていた!
アッと言う間に時間は過ぎ最後はHey Joeで終了した。
◆第三部SETLIST
「座椅子JOPLIN」(as JANIS JOPLIN)
1.Amazing Glace
2.Piece of my heart
1.Spanish Castle Magic
2.Red House
3.Foxy Lady
4.Izabela
5.Fire
6.Voodoo Chile
7.Star spangled Banner〜Purple Haze
8.Woodstock imprvisation
9.Vilanoba junction
10.Hey Joe
この日はまさに「JIMISEN」によるJIMI HENDRIXの為の1日であり、それをお客様と共有できた素晴らしい一日だったのではないか?
そして、目の前で繰り広げられる追悼の意を込めたSHOWは最高だった!
JIMI HENDRIXに感謝である。
そして「JIMISEN」に感謝!
お客様もそれぞれ思い思いにJIMI HENDRIXに浸れたことであろう!
ご来場に感謝いたします。ありがとうございました!
(PHOTO 塚田敬介)