LEGEND OF ROCK Live Report -トリビュートライブレポート-
LEGEND OF ROCK 5TH ANNIVERSARY IN 日比谷野音
日程:2009年7月26日(日) 12:30開場 13:00開演
会場:日比谷野外大音楽堂
出演
・MAKIN'LOVE (as KISS)
・深紫 (as DEEP PURPLE)
・虹の騎士ショー (as RAINBOW)
・THE BEATVOX (as THE BEATLES)
・タウン禅 (as THE WHO)
・VON HALEN (as VAN HALEN)
・THE BEGGARS (as THE ROLLINGSTONES)
・MR.JIMMY (as LED ZEPPELIN)..accoustic set
・JIMISEN (as JIMI HENDRIX)
・座椅子Joplin (as JANIS JOPLIN)
遂に実現したLEGEND OF ROCKの日比谷野外音楽堂での単独公演 ! 日本中が悪天候にさらされている中、有難い事になんと東京 だけはどピィ〜カン。 ラインナップも豪華で正に大人の”夏フェス”だぁ〜! 東京のド真ん中の屋外での開催は何か本当に感慨深い。 ジングルが始まり、遂にLEGEND OF ROCK 5th AnnversaryのSTART だ! この日の総合MCのコンク勝二(しょうじ)氏が登場し、SHOWは 幕をきった!
■MAKIN'LOVE (as KISS)
「ALL RIGHT TOKYO!」そう、トップに登場したのはMAKIN'LOVE as KISS である。
オープニングのデトロイトロックシティで会場のボルテージは一気に上がる。久しぶりの登場がなんとこの舞台。MAKIN'LOVE も創成期からLEGEND OF ROCKを盛り上げてくれたBANDのひとつ だ。お客様とのコール&レスポンスも素晴らしい!のっけから 、これだけのエンターテインメントを魅せてくれちゃうこのバ ンドは相変わらず凄い。
■深紫 (as DEEP PURPLE)
続いて登場したのは深紫 as DEEP PURPLE#3。
あの、メイドイン ヨーロッパを彷彿させるオープニング。リッチー長谷川によるBURN のリフが紡ぎ出された瞬間に会場はヒートアップ。それに呼応 するようにマコトのシャウトが響き渡る。あ〜感無量。まるで カリフォルニアジャムを観ているかのような疑似体験をしてし まった!
■虹の騎士ショー (as RAINBOW)
たたみかけるように登場したのは虹の騎士ショー as RAINBOW 。
お決まりのSEが流れて来た時はもう、鳥肌もんです。そう、 あのSE、あのSEですよ!KILL THE KINGで大歓声!ロングリブ ロックンロールでは会場、大合唱!このバンドの伸びしろは一 体全体どこまであるのかしら?1 SHOW毎に完成度が上がってい く。
■THE BEATVOX (as THE BEATLES)
次に登場したのはTHE BEATVOX as THE BEATLES。
前の爆音バン ド達にもまったく負けていない。お客様達も一緒に歌っている ではないか。こういう風景は毎回思うがホント素晴らしい!で も炎天下の中の黒スーツは暑いだろうなぁ〜!そこには間違い なくTHE BEATLESが降臨していた。
■タウン禅 (as THE WHO)
そして、今までで最も気合の入ってたタウン禅 as THE WHOの 登場。
ステージ前に陣取る外国人のお客様達が一気にヒートア ップ。それにつられ会場のボルテージも一気に上がる。サムラ イサムのパフォーマンスには脱帽!目の前にTHE WHOがいるじ ゃん!外国人達のはじけっぷりったら表彰モノ(笑)。
■VON HALEN (as VAN HALEN)
さてさて、スーパーエンターテインメントBAND、VON HALEN as VAN HALEN の登場だ!
ED VON HALENの切り裂くようギターにでぶっちょ・ りー・ロスが呼応する。ステージ全体を縦横無尽に使いこなしSHOW を盛り上げていく。気がつけばもう暑さなんかとっくに忘れて お客様もVON HALENのSHOWに酔いしれる。彼らのエンターテイ ンはやっぱり半端ないね!
■MR.JIMMY (as LED ZEPPELIN)..accoustic set
ここで登場したのはご存知、重鎮MR.JIMMY as LED ZEPPELIN。
今回はアコースティックセットで2曲の参戦だが、なかなかど うしてこれが見事に決まった!ここまで、爆音続きできたのでMR.JIMMY が会場の清涼剤となり会場全体が聴きいっている。それもメン バー全員のスキルが高いから成せる技なんだろう!たった2曲 だったが物凄いインパクトを残したSHOWだった。
■THE BEGGARS (as THE ROLLINGSTONES)
さぁ、LEGEND OF ROCK 5th Annvesary in 野音も終盤に近づい てきた。登場したのはTHE BEGGARS as THE ROLLINGSTONES
このバンドもステージ全体を縦横無尽に使いこなし一気に会場 のボルテージを上げた。ここはハイドパークか?と錯覚してし まう位、会場全体がTHE BEGGARSに引き込まれていく。夕暮れ 時のTHE ROLLINGSTONESってこんな感じなっだろうなぁ〜。
■JIMISEN (as JIMI HENDRIX)
そして、この日トリを飾ったのはご存知KING OF TRIBUTERのJIMISEN。
もう、殆ど日も暮れていて臨場感ばっちりの中で満を持して の登場。フィードバックが空に抜けていく感じってこういう事 を言うのね!なんか、もうWOOD STOCKじゃん!きっと会場にい た誰もがそう思ったに違いない。JIMISENの紡ぎだすサウンド 一つ一つを全身で受け止めているようにお客様たちもそのSHOW に酔いしれていた。
そして、大エンディング。ここで座椅子JOPLIN as JANIS JOPLIN が登場し「メルセデスベンツ」をお客様とともに大合唱。会場 はPARTY会場と化している。
歌い終えると同時に今日の出演者 達が再登場し全員でKNOCK'N ON THE HEAVEN'S DOOR。座椅子JOPLIN &でぶっちょ・りー・ロスがリードしJIMISEN、ED VON HALEN 、ユッシーブラックモア、サムライサムがギター競演!会場の お客様も大合唱! こうして、大盛り上がりの中LEGEND OF ROCK 5th Annversary in 野音は幕を閉じた。
思えば5年前の10月に「スクールオブロック」プレゼンツで産声をあげたLEGEND OF ROCK。まさか、ROCKの殿堂である日比谷 野音でSHOWが出来るなんて夢にも思っていなかった。 最後の大 エンディングは感慨深いものがありましたねぇ。 これもひとえに全ての出演バンドの皆様、関係各位、STAFFの 皆様、そして何よりもこれまで応援して頂いたお客様達のお陰 でございます。 有難うございました。 そして、皆様お疲れ様でした。
LEGEND OF ROCK STAFF一同
(PHOTO 松本 由歌子)